香典を連名で出す場合の書き方や金額など/美園セレモニー(さいたま市緑区、さいたま市見沼区/川口市、足立区)

美園セレモニー(さいたま市緑区、さいたま市見沼区/川口市、足立区)|香典を連名で出す場合の書き方や金額など

  1. HOME >
  2. 香典 >
  3. 香典を連名で出す場合の書き方や金額など
香典を連名で出す場合の書き方や金額など

香典を渡す際にマナーを気にする方は多いのではないでしょうか。
普段、使用する機会はほとんどないため、いざ渡す機会になったときにどうすればよいのか不安になってしまうことがあると思います。
今回は、そんな香典を「連名」で出す場合の書き方や金額、マナーなどについて解説します。

■香典を連名にする場合
会社や家族といった団体の一員として参加する場合は、香典を連名にする場合もあります。
そもそも香典を連名にすること自体に不安を覚える方もいらっしゃると思いますが、香典は連名にしても相手に対して失礼には当たりません。
葬儀などに参加する際に、団体の一員として参加するのか個人として参加するのかは周りと相談した上で決めるのが一般的です。

1.夫婦の連名で香典を出す場合
基本的には、夫(世帯主)の名前を記します。
しかし、夫婦のどちらも参加する場合や、故人と縁が深い場合などには夫婦両方の名前を書くことがあります。

2.親子の連名で香典を出す場合
子どもに収入がない場合は、基本的には親の名前で香典を出します。
また、子どもに収入があれば、個別で香典を出すのが一般的ですが、親子で同居しており、葬儀などに一緒に参列する場合は連名にしても問題ありません。
他には、子どもの名前がないと相手に誰か伝わらないなどの理由で連名にする場合があります。

3.会社など団体の連名で香典を出す場合
会社や学生時代の関係者の葬儀に参列する際に、複数人でまとめて香典を出す場合には連名にします。

■連名にした場合の香典袋の表書き
1.夫婦の連名の場合
香典袋の名前を書く欄に夫の氏名を書き、その左に妻の名前だけを書くのが一般的です。
また、妻が夫の代理として葬儀に参列するような際には、夫の氏名を書き、その左下に小さく「内」と書きます。
もし、名字が変わり旧姓でないと相手に伝わらない可能性がある場合は、中袋に旧姓を書き添えておきます。

2.親子の連名の場合
世帯主の氏名を中央に書き、その左に子どもの名前のみを書きます。
ただし、表書きに記載する名前は3つまでがマナーとされていますので、注意が必要です。

3.会社など団体の連名の場合
この場合も表書きに記載する名前は3つまでがマナーとされています。
4名以上の場合は、代表者には名前を中央に書き、その左に「他一同」もしくは「外一同」と書きます。
記載する名前に上下関係がある場合は、右側に地位が高い人の名前を書きます。
記載する名前にそういった上下関係がない場合は、50音順にするのが一般的です。
また、団体の連名で香典を出した場合は、別紙に全員の住所や氏名、入れた金額を記して、中袋に入れるのがマナーです。
この際も、名前は立場が上の人から並べるようにします。

■金額について
香典を連名にした際の金額には特に決まったものがあるわけではありません。
一般的には、「一人当たりの金額を先に決めて回収する方法」と「合計金額を先に決めて、人数で割る方法」の2つがあります。
合計金額を先に決める場合は、故人との関係や団体の規模などによりますが、5千円か1万円とするケースが多くなっています。
一人当たりの金額を先に決める場合は、1人当たり千円から2千円とするケースが多くなっています。
ただし、弔事の際は「4」と「9」は縁起の悪い数字のため、避けるのがマナーとなっています。
また、偶数は「重なる」ということに通じてしまうため、避けるのが一般的です。
したがって、合計金額は「4」と「9」が含まれないようにしながら、「1」、「3」、「5」、「7」でそろえるようにします。

■香典を連名で出す際のマナー
遺族が香典返しをするときに負担にならないようにするのがマナーです。
連名に載っている人全員に香典返しをするとなると負担が大きいのはもちろん、金銭的な負担も生まれてしまいます。
香典は、故人を悼むと同時に遺族へのねぎらいという意味合いも含まれています。
したがって、中袋や別紙に香典返しを辞退する旨を記し、遺族への負担を少しでも軽くするのがマナーです。
例えば、「お返し等のお気遣いは辞退申し上げます」などと記すことがあります。

■まとめ
今回は、香典を連名で出す場合の書き方や金額、マナーなどについて解説しました。

連名にすること自体は失礼に当たることはありませんが、マナーや相手への気遣いなど、注意することがいくつかあります。
遺族を思いやった、失礼のない香典を包みましょう。

美園セレモニーでは、さいたま市を中心に埼玉県南部・西部・東部・東京北部の葬儀・葬式に対応しております。お葬式でお困りの際はお気軽に弊社までご相談ください。

美園セレモニーが提供する葬儀・葬式の基礎知識と事例
  • 家族葬での挨拶家族葬での挨拶

    家族葬とは家族を中心とした親しい方々だけで行う葬式のことです。 葬...

  • エンディングノートエンディングノート

    エンディングノートとは、終活の一環として、自身の死や意思疎通が困難...

  • 葬儀の基礎知識葬儀の基礎知識

    お葬式に参列する機会はそれほど多くありませんが、お葬式にはさまざま...

  • 葬儀について葬儀について

    葬儀とは、故人様に感謝のお気持ちをお伝えするための式典です。 ご参...

  • 直葬とは直葬とは

    直葬とは、お通夜や葬儀、告別式などを行わずに、ご遺体を亡くなった場...

  • キリスト教キリスト教

    キリスト教の葬儀はカトリックかプロテスタントかで内容が大きく異なり...

  • 葬儀とお葬式の違い葬儀とお葬式の違い

    葬儀とは、亡くなった方を残された人々が冥福を祈り、あの世に送るため...

  • 密葬とは密葬とは

    密葬とは参列者を限定し、親族などだけで内々に執り行う葬儀のことをい...

  • 50代から始める終活|メリットややるべきことなど50代から始める終...

    「終活」と聞くと自分にはまだ早いと考える人が多いのではないでしょう...

対応エリア

【埼玉県】さいたま市、さいたま市緑区、さいたま市岩槻区、さいたま市浦和区、さいたま市大宮区、さいたま市北区、さいたま市桜区、さいたま市中央区、さいたま市西区、さいたま市南区、さいたま市見沼区、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、蓮田市、伊奈町、久喜市、白岡町、宮代町、春日部市、川口市、蕨市、戸田市、草加市、八潮市、越谷市、三郷市、吉川市、松伏町、志木市、朝霞市、和光市、川越市、所沢市、富士見市、ふじみ野市、三芳町
【東京都】足立区、板橋区、北区、荒川区、葛飾区、墨田区、文京区、台東区、練馬区、豊島区
【千葉県】野田市、流山市、松戸市

香典を連名で出す場合の書き方や金額など|美園セレモニー(さいたま市緑区、さいたま市見沼区/川口市、足立区)

ページトップへ