告別式とは、友人や知人がご焼香をして、故人様にお別れをする儀式をいいます。本来は葬儀が終了したあとに改めて営まれるものでしたが、最近は葬儀と告別式を一緒に執り行うのが一般的です。お通夜や葬儀と同じように、弔問客はブラックスーツなどの服装で告別式に参列します。故人様と親しかった参列者の中には、お通夜に一度参列していて、告別式にも出席することもあるかと思います。その際、受付で葬家の方と再度ご挨拶することになりますが、ご香典に関しては、お通夜のときに既にお渡ししているはずなので、告別式の際に再びご持参する必要はありません。むしろ再びご香典を持参することは「不幸が重なる」ということから、マナー違反とされていますので注意しましょう。

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