お葬儀の際に使われる車に霊柩車と寝台車、または搬送車というものがあります。
それぞれの違いや役割について解説していきます。
■霊柩車
霊柩車とは、お葬式会場から火葬場へとご遺体を運ぶ車のことです。
車の後方に宮型の飾りが乗っていますのでイメージしやすいと思います。
ただこの宮型の霊柩車は数が減っており、近年は大型のワゴンやセダンをリムジンタイプにしたものなど、洋型と言われる目立たない霊柩車が増えています。
霊柩車は葬儀社が運用する場合が多いですが、その場合は一般貨物自動車運送事業として、国土交通大臣からの許可を得て緑ナンバーを取得した車両でご遺体を搬送します。
■寝台車
寝台車は搬送車と言われることもありますが、呼び方の違いだけで役割は同じです。
寝台車は故人が亡くなり、病院やお家からお葬式会場まで運ぶ車のことです。こちらも葬儀社が運用する場合は緑ナンバーを取得しなければなりません。
寝台車と霊柩車が同じ車両であることもありますが、ご遺体を搬送するためにしっかり整備されていれば特段マナー面での問題はございません。
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